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シルバーレインというゲームにかんするかきだめをしていたばしょです。 くわしくはTOPのにっきにかいてあります。
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HN:
葉中(b17825)
年齢:
30
性別:
女性
誕生日:
1993/11/02
職業:
鋏角衆
自己紹介:
シルバーレインのキャラクターです。
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小夏さん、黄楊さんからお手紙をいただきました。
許してもらえたようで嬉しいです。

そして、まだ小学生だと思ってたって黄楊さんに言われました。
私もそうとしか思えません。
どうしましょう。

雪乃さんからプールに誘われたので、久しぶりに装備を整えようと頑張っています。


 
ふと、物語が書きたくて仕方がなくなったので書くことにしました。
といっても、題材が思いつきません。
そこで、偶然見つけたMS候補生さんのリプレイを真似て見ることにしました。
詳細はこちらでもどうぞ。

http://t-walker.jp/eb/adventure/ssmas.cgi?ssmid=twk107&pl=on
(他にもいろんな候補生さんが書いています)



はるか遠くに見えるビルとは明らかに不似合いな、現代にいまだ残る『城』、鈴木城。
 建築当時の栄華からはや二十数年。ゴースト達の魔窟と化したこの城に生ける者はもはや住んではいない。
 ここの主たる『百足阿修羅』率いるゴーストの軍勢は今日も、迷い込んだ獲物の命を刈り取るべく城内を徘徊する……。

 しかし、今日ばかりは勝手が違う。迸る雷光。吹き荒れる吹雪。激しい炎。狩る側であったゴーストは次々に破壊され、その姿を消していく。
「一息つく暇もありませんね」
 吹雪を巻き起こした少女、峰月・あかり(bn0188)が少し疲れたような表情で辺りを見回す。
 先の連携で数を減らしたとはいえ、彼らを遠巻きに取り囲むゴーストの数は少なくとも10は下るまい。
 その中から足軽の格好をしたゴーストが飛び出し、俊敏な動きであかりに迫り刀を振り上げる。
「そうだね……数が多い」
 だが、凶刃が彼女に届くよりも前にその体を槍が貫き、吹き上がる炎がゴーストを消し去る。
 相棒のシャーマンズゴーストシャドウとの綺麗な連携で敵を返り討ちにしたのは八坂路・繰太(bn0016)だ。
 彼もまた、連戦に次ぐ連戦で疲労の色を隠せない。
「早く親玉をどうにかしないと……ね」
 が、ここで逃げ帰るつもりも無い。
 彼ら能力者の目的。それは即ちこの城の主『百足阿修羅』を倒す事に他ならないのだから。
「攻撃は最大の防御。とっとと親玉まで突っ切るわよ!」
 掌から雷光を放ちながら不敵に微笑むのはサユリ・アンダーソン(bn0288)。高速演算プログラムによって制御され最小限の動きで放たれたその雷は真正面に固まっていたゴースト達を直線状になぎ払い、囲みに大きな穴を穿つ。
「イヅマデェェェェ!」
 直撃を受けたゴーストが苦悶の叫びをあげる。声すらもあげずに消滅したものもいる。サユリのプログラムを高速で流し続ける瞳はその隙を見逃さない。敵陣を突っ切るべく、その『穴』へ一気に突撃する。

 だが、囲みを壊されて黙っているゴーストではない。後方から再び足軽風のゴーストが迫る。その数実に4体。
「させませんよ」
 飛び出したサユリは気になるものの、ここでゴーストに邪魔されるわけには行かない、とあかりはそちらに意識を向ける。
 あかりの放った吹雪の竜巻の冷気をまともにくらい、彼らは足を一瞬止める。振り向きざまに無言で打ち放たれた繰太の雑霊弾が、足の止まった一体を射貫き塵へと変える。
 だが、それは逆に能力者達の足も止める。遠距離向けのアビリティを放った二人は即座に動けない。
 突出するサユリ。
 先ほどの雷の直撃で顔を苦悶の表情に歪めたゴースト達が一気に彼女にむけて殺到する。
「イヅマデェッ!」
「邪魔よ!どいて……くぅっ、痛っ!」
 呪詛の叫びが精神を傷つけ、さらに鋭い爪が彼女を襲う。鮮血が彼女の白い服に紅の模様をつける。
「サユリさんっ!?」
「シャドウ」
 驚きの声をあげるあかり。対照的に、常に全員の連携を意識していた繰太は静かに自分の友人に指示を出す。
 その声に応じ黒い疾風と化したシャーマンズゴーストはサユリに群がるイツマデの1体に突撃し、その体を粉砕する。
 さらに叩き込まれる雑霊弾。それによってゴーストが掻き消えた所で、あかりの治癒符がサユリの傷を癒す。
「気をつけて」
「あ、ありがと……って、そっちも危ないじゃないのっ!」
 シンプルイズベストな忠告をする繰太に、サユリは振り向きながら感謝の言葉を返し、同時に3体の足軽ゴーストが彼に迫っていることに気づく。
 再び掌から放たれる雷光。吹雪の竜巻で傷ついていた彼らはその一撃で全て消滅する。
「知っているから任せた……連携は大事だよ?」
「何よ、それー!」
 静かに微笑む繰太にサユリはちょっとむくれながら言葉を返す。この余裕は能力者としての年季の違いだろうか?
「まぁまぁ。サユリさん、無事でよかったです。それと、ありがとうございます。助けてくれて」
 そのやりとりに微笑みながら、あかりは繰太と共に前に駆け出す。再び一団となる能力者達。
「さぁ、あと少しだといいけれど」
「……いや、ゴールみたいだよ?」
 繰太の指差す先、目の前で地面が大きく割れ、そこから巨大な百足のような体の武者がその体を起こす。

5mを軽く超える巨体。圧倒的な威圧感と存在感。能力者達を敵と認識した百足阿修羅は鋭い眼で彼らを見据える。
 だが、これで萎縮するような能力者はいやしない。
「行きますよ、みなさん。絶対に勝ちましょう」
 あかりの力強い言葉に、2人と1匹が静かに頷く。
 百足阿修羅が咆哮をあげると共に、どこからともなく再び無数のゴーストが現れ……そして

 最後の戦いは始まった。


かかった時間は3時間程度。それなりにかけたと思います。
しかし、文字数は1900文字程度。
どうも、このリプレイ、文字数制限が1200字のようで……ここから1/3も削らなきゃだめっぽいのです。
何それ怖い。
MSの人って本当に大変なんだなぁ。

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